支部総会/令和6年度事業活動報告
令和6年度は19名で開始した当支部でしたが、会費を納められたのは16名でした。
支部の会費だけでは運営は難しく、賛助会員を募集したところ、コロプラスト様が快く承諾してくれ、5000円の賛助をしてくれたり、年末助け合い募金から10万円の補助を頂きどうにか運営できています。
会員の方でも会費を納められていない方はどうか5月末までには会費を納められるようご協力をお願いいたします。 また、社会適応訓練は年間通して7回、相談会を1回実施しました。社適での参加者0名というのはなかったのが良かったです。
毎回2~5名の参加者がありました。殆どの方はまだ手術して数か月~数年の方で、悩み・不安な事を話すことで、「他の人に話せてよかった」と帰られました。時折、オストメイト何十年もなっている大先輩が来ると、その方の話に皆さん夢中になり耳を傾け、今では考えられない事を今でもやっていたり、その人ならではの事を聞いたりすることで、「自分なんてまだ良い方なんだな」とか「他の人に話せてよかったです」と言われる方ばかりです。これぞ交流会の醍醐味という感じで、やっぱり交流会はいいな~と実感した1年でした。
令和6年度社会適応訓練

令和7年度事業計画(案)

役員改選
あっという間の2年間が過ぎました。入会と同時に支部 長に立候補しました。右も左も分かりませんでしたが、 周囲のサポートによりどうにか乗り越えてきました。 皆様からも「頑張ってください」と時折手紙が入ってい たりしてとても心強く、皆様の為に頑張らないとと自分 に言い聞かせ、色んなことにチャレンジした2年間でした。まだまだチャレンジは現在進行形であり、再度支部長へ立候補し、再選いたしました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
先ほどの「チャレンジ進行形」 その中には ①支部存続の為に何ができるか ②給付金額増額について まず①については、支部の現状から何が必要なのか考え 関係者とまず面会しました。本来なら会員の方1人1人 とお会いしその方々の事を「知る」という事から始めな いといけないのですが、なかなか実施は出来ておらず、 ただただ社会適応訓練や交流会に来てくれる事を待つば かりになっているのが現状です。今年は1人でも多くの 方と会えたらと思っています。そして自分自身でも動 いていきたいと思っています。その他、各市町村役場に 支部だよりや先日完成したオストメイトのハンドブック を手渡してもらったり、置かせてもらって欲しいことを お願いし、数か所ではありますが可能であるとの返答を もらい実施しています。 ②については 昨年、当時の厚生労働副大臣と会うことが出来、佐賀 県・鹿児島県の支部長にもご協力して頂き、一緒に 参加してもらいました。とうてい私1人では無理だった と思いました。ですが、これを実施できたことで、各県 の市町村役場の実態やオストミー協会の存在や実際にど う困っているのか。解決のために何がどう必要なのかを 一緒に考え、副大臣へお願いすることができたと思いま す。これからも、長崎県全てのオストメイトが安心して 生活できるように頑張っていきたいと思います。そして、 副大臣と会えるという事を知らせてくれた、諫早市議の 湯田清美議員その他様々な方のご支援があり、面談がで きたことに感謝すると共に、今後もどうぞ支部の色んな 活動へのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたし ます。
令和7年度役員 | |
支部長 | 黒田 純寛 |
副支部長 | 濵崎 俊哉 |
会計 | 黒田 純寛 |
会計監査 | 堀 由紀美 山口 朝彦 |
会計監査の堀様は、元々お母様がオストメイトで御家族 として会計監査をお願いしていましたが、昨年お母様が 亡くなり退会。今年3月に監査に来て頂き、その際引き 続きお願いをしたところ引き受けてくださりました。 本当にありがとうございます。
給付金額増額について
昨年、厚生労働副大臣に会った直後から県の障害福祉課から前向きに検討したいことなどの電話があっており、少なからず影響はあっていると実感してました。そして、今年4月から東彼杵・波佐見・川棚の3町で同 時に畜便袋が10000円畜尿袋が13000円に増額されるようになりました。ここには、多くの方々の努力があります。オストメイトに関わるメーカー・販売店・ 各議員の方々がおられます。その事を皆さんも忘れないでほしいです。 オストメイト全ての方々の日常生活が少しでも安心して 暮らせるように、生活の質が少しでも向上するようにと願っています。その為に私達オストメイトも実際に困っている事をもっともっと訴えてください。「私は困って ないから・・」と思っている方もいますが、個人個人でできることももっとあると思います。 1人じゃ何もできないという方はぜひ、1度電話やメールをください。そして交流会にもぜひお越しください。
コメント